野暮天堂

旅は道連れ、世は情け

自分好みのラーメンを作るというのも面白いのか?

先日、昼ご飯にラーメンを作った。

余っていた食材を使ったわけだが、それなりに見栄えはよかった。

味も悪くない。

 

しかし、物足りなさを感じる。

チャーシューの代わりに豚ロースに塩こしょうをして、薄く小麦粉をまぶしたものを焼いた。見た目は悪くないのだが、「ラーメン」とのミスマッチ感はぬぐいきれない。

 

と、ここで一つの考えに思い至った。

「自分オリジナルのラーメンで自分の舌を満足させるのもいいのではないか?」

 

ラーメン市場はまさに群雄割拠の時代。

カップラーメンの市場も熾烈を極めていることと思う。

それだけラーメンは熱い。

いや、食い物に対する人間の情熱にははかりしれないものがある。

 

どうだ?

自分でラーメンを作ってみるのは。

 

ラーメンは全方位射撃的食い物なのではないか?

 

ラーメンを好む人間は多い。

需要があるからこそ、供給が成り立っているのだろう。

 

考えてみれば、ラーメンは色々な要素を併せ持った食い物なのではないか。

 

まずはスープ。

どんな出汁をとるのか。そしてどんな味にするのか。

スープは皆さん大好きでしょう。

コーンポタージュとか味噌汁とか。

そのスープだけで奥が深い。

 

次に麵。

ちぢれているのか、ストレートなのか。

細麺か、太麺か。

うん。奥が深い。

 

そして具。

 

これらのバランスなどを考えて最高の一品を考え出す。

店の場合は提供の時間や経済的な面も考慮しないといけない。

ふーむ。なかなか面白いではないか。

 

ちょっと面白そうではないか

 

自分好みのラーメンを一から作ってみる。

これはなかなか面白いのではないか。

しかも研究材料は全国にある。

面白いではないか。

 

ちょっとやってみようかな。

ラーメン研究……。

 

元々料理は好きな方なのである。

料理の研究も面白そうだ。

手始めにラーメンから初めてみるのもいいかもしれない。

 

うーん。やってみるかね。