野暮天堂

旅は道連れ、世は情け

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

やりたいこと

昨日、結局自分はなにがしたいのか、と考えをまとめてみた。 そうしたら、キーワードは「文化」なのだということがわかった。 なぜか民俗学や文化人類学に興味を持ち、漠然と触れていたけど、やはり原因はあったのだろう。どちらも「文化」に着目する学問で…

本年はお世話になりました

2016年も今日もあと少し。 本年もありがとうございました。来年もぼちぼちと何かを書いて参りたいと思います。よろしくお願いします。 年の暮れ、というのは正月へのスキップの気分である。というのも、なにげなしに散歩していると正月気分がそこかしこに感…

戦前と戦後

常々、生きづらい世の中だよなあ、と思う。こんな世の中を作った張本人は、まぎれもなく日本人だと思うが、どうしてこうなったのだろうか。 以前にも同じようなことを書いたけど、やはり戦争でかなり変わった部分はあるかな、と。というか、戦争がきっかけに…

心は器のようなものかもしれない、とふと思った。 僕は、料理をすることが好きで、器を見るのもすきだ。器には様々な形と種類があり、深いものや浅いものがあるが、それぞれに役割もある。この皿にはあんな料理を盛り付けてみたい。この鉢にはこんなつまみを…

暮らし

先日『この世界の片隅に』という映画を見て、それでいよいよ「暮らし」というものは大事なのだな、と考えるようになった。しかしどうして、この「暮らし」というやつは、ひっそりとして自己主張しないのだろう。「大事なんだぞ!」と声を大にしてもよいもの…

映画『この世界の片隅に』を観て

何度目の後悔だったろうか。 ティッシュはトイレにあるにしても、今後は絶対に忘れてはいけない。 おかげで服の端が、ぬれてしまってかぴかぴになってしまった。 konosekai.jp 観てしまった。観るつもりだったのだが、勢いで今日観てしまった。 月並みの感想…

記憶と自信

記憶とは、事実の羅列ではないと思う。自分のフィルターが拾った印象というピースの寄せ集めなのだろう、と。 僕はずっと自分に自信がなかった。積極的とすらいえるほど、自分を否定していた時期もある。そういった状態で培った「自分フィルター」のようなも…

かってに料理をしてみたい

僕は檀一雄の本を読むのが好きだ。 なぜ好きかって、彼の本に登場する料理はどれも郷土の食材を活かしたものばかりなのだけれど、文章だけではどんな料理だかわからんのだ。そこが面白い。どんな料理なのだろうなあ、と想像するのが面白いのである。 池波正…

野暮天、野毛をあるく 「餃子の翠葉 桜木町店」

僕は野暮な男だ。風雅とはほど遠い。よってブログ名を「野暮天堂」とした。 さて、今日はちょっくら横浜市の桜木町に行ってきた。というのも、来週からそこにあるコワーキングスペースという、まあ誰でも使える自習室のようなところで、仕事をすることにした…